Career Groove バイトを楽しむ仕事マガジン

バイトを楽しむキャリアマガジン produced by モッピージョブ

 >  >  > 【コラム】外国人留学生が日本でバイトするまでのステップ&ルール

知らないと違法かも!? 外国人留学生が日本でバイトするまでのステップ&ルール

 【コラム】外国人留学生が日本でバイトするまでのステップ&ルール

日本で生活している留学生のなかには、「学校に通うだけじゃなくてバイトもしてみたい!」という人もいるでしょう。アルバイトは、日本人とのコミュニケーションを学ぶにはとってもいい環境!ぜひトライしてみては? それでは実際、どうすれば留学生が日本でアルバイトできるのか、またどんなルールがあるのか、わかりやすくお話ししていきましょう☆

まずは【資格外活動許可】を取ろう!

『留学』や『家族滞在』のビザを持っているだけでは、日本にいる留学生は、働いてお金をかせぐことが禁止されています。もちろんアルバイトをすることも認められていません。

外国人留学生がアルバイトをするためにはまず、『資格外活動許可』を受ける必要があります。『資格外活動許可』をもらうために、まず入国管理局へ申請しに行きましょう!

『資格外活動許可』の申請とは、一般的な在留資格で定められている活動以外のことを行おうとする時に必要な手続きです。

この申請をして『資格外活動許可』が下りれば、本来の在留目的に支障のない範囲でのアルバイトをすることができるようになります。

もしこの手続きを行わずにアルバイトすると、これは不法就労(許可がないまま働く)という違法行為となってしまい、強制退去なんてことにも……!!
十分注意が必要です。

面倒くさがらずに、手続きはちゃんと行いましょう。

【資格外活動許可】手続きの方法

外国人留学生のパスポート

そうと決まれば、さっそく申請の準備です。資格外活動許可申請に必要な書類は次のとおりです。

◎旅券(パスポート)
◎在留カード
◎学生証
◎資格外活動申請書

  ※入国管理局でもらえます。また法務省ホームページからもダウンロードできます。

これらの書類をそろえて、みなさんが住んでいるそれぞれの地域の入国管理局へ提出しに行きます。

申請の処理にかかる期間は、最短で2週間、長くて2ヶ月程度かかります。
申請にかかる費用は無料です。

▼申請すれば「いくらでも何でもバイトしてOK♪」じゃない!▼

資格外活動申請を行ったからといって、自由にいくらでもアルバイトできる、というわけではありません。

この申請を行えば、あくまで “留学中に必要なお金の範囲内で” アルバイトができるということ。

留学に必要なお金の範囲内といっても人それぞれですが、法律では1週間に28時間以内(夏休みなど、長期休業期間中は1日8時間以内)と、労働時間が決められています。

また、アルバイトをする職種についても、きちんと制限があります。
留学生は、 風俗業や風俗関係業(バー・クラブ・キャバレー・スナック・麻雀店・パチンコ店・ゲームセンターなど)でアルバイトをすることが認められていません。

こういったお店では、たとえ皿洗いや掃除のバイトであってもしてはいけませんので気をつけましょう。

居酒屋アルバイトのグラス

特にお酒を出すお店で働く時は注意!
そこがどういったお店で、自分が働いても大丈夫なお店なのかを事前によく確認することをおすすめします。

許可証がもらえた☆ さぁバイトを探そう!!

上にも書いたように、外国人留学生がアルバイトできる職種は限られていますので、バイトを探す時もそのルールを忘れずに選ぶことが大切です。

▼バイト探し。やっぱり「紹介」は安心♪▼

留学生のみなさんは、主に以下のような方法でアルバイトを探しているようです。

・学校の学生生活課などによる紹介
・すでに働いているアルバイトしている友人や先輩の紹介
・学校の掲示板に貼り出されている求人情報
・外国人向けフリーペーパー(「メトロポリス」・「Tokyo Notice Board」など)
・無料アルバイト情報誌(「TOWN WORK」「an」「Domo」など)
・インターネットの求人サイト

もし友人が働いているお店などで紹介してもらえるようであれば、働く前にどんなお店なのか、仕事の内容、スタッフのこと、求められる日本語スキル、働きやすさなどもリサーチできるので安心ですね。

友人の紹介で事前にどんなお店かが分かっていれば、「入ってみたら違法なお店だった!」なんていうこともまずないでしょう。
学校の先生の紹介というのも、教師という立場からすれば信頼性は◎です。

もしも働いてみて「おかしい!」と思うことがあれば、すぐに専門の機関に相談しましょう。

入国管理局「インフォメーションセンター・ワンストップ型相談センター

インターネットの求人サイトでも外国人留学生専用のサイトがあります。カタコトの日本語で始められるアルバイトも、イロイロな種類がありますよ!

日本語にまだあまり自信がない人も、最初からあきらめないで試しにちょっとネットをのぞいてみては……?
パソコンの中には情報がいっぱいつまっています☆

バイト探しのパソコンとスマホ

「このバイト気になる!」勇気を出して応募の電話~そして面接

ネットやアルバイト情報誌などで気になるバイトを発見した時、「電話応募」をしますよね。(友人などの紹介であれば、いきなり面接へ行くケースが多いですが。)

電話をしてみてまだそのお店がアルバイトを募集しているというのであれば面接、という流れになります。

▼バイトの応募電話、これだけ言えればバッチリ!▼

応募の電話をかける前に、まず手元にペンとメモを用意しましょう。

そして電話は静かな場所で落ち着いて話せるところでかけること。 電波が悪いところでの通話も、相手先に迷惑がかかるのでやめましょうね。

(トゥルルル~♪)

相手 :はい、○○(バイト先)です。
あなた:お忙しいところ失礼します。○○(サイト名など)を見て電話しました、○○(名前)と申します。アルバイトの採用について、ご担当の方はいらっしゃいますか?
相手 :はい、採用担当は私です。
あなた:○○(バイト先)の○○スタッフ(F希望の職種)に応募したいのですが、まだアルバイトは募集中でしょうか?
相手 :はい、募集しております。
あなた:では応募したいので、面接をお願いできますでしょうか?

……このような流れで会話できれば大丈夫。
あとは面接の日時などを決めてもらい、最後「お忙しいところありがとうございました。失礼します」と言って、相手が電話を切るのを確かめてからこちらも電話を切ります。

電話は相手の顔が見えないぶん、声だけで印象が決まってしまいます。日本語に自信があってもなくても、ゆっくりていねいに話すことを心がけましょう。

緊張していて、つい「面接の日時や持ち物をメモするのを忘れてしまった」なんてことのないように!
これって、実は日本人にもありがちなんですよ(笑)。

バイト応募にスマホとメモ

▼面接で聞かれるのは「日本語どのくらい話せますか?」だけじゃない!▼

バイト応募の電話はクリアしました。そしていよいよ面接当日。

バイト先によっては留学生の日本語スキルを確かめるため、日本語能力試験(JLPT)」でレベルはどのくらいだったか、を聞いてくるところもあります。

レベルは、N3(日常で使われる日本語をある程度理解できる)以上だとよいと言われますが、あくまで“めやす”です。

昨今は外国人を積極的に雇用する企業が増えてきており、日本語不要の求人もたくさんあります。不安であれば、どんな場面でどんな日本語を使うのかを確認しておきましょう。

また留学生の面接では、日本人学生にはしない質問をすることも多いです。
日本語のスキルだけじゃなく、協調性やリーダーシップ、責任感があるかなど、あなたがバイトするのに適している人間かどうかを見るために面接をするのです。

また、最近起きた社会現象や事件などについて「どう思いますか?」と、あなた自身の意見を聞かれるケースもあります。
そこからもあなたの考え方や性格、人間性を見るためです。

ですから、普段からテレビやニュースをよくチェックするようにすると良いでしょう。

▼外国人留学生のバイト面接でよく聞かれる質問アレコレ▼

オマケの情報として、留学生が面接でよく聞かれる代表的な質問をいくつかご紹介します。

・なぜ日本に留学したのか
・なぜ日本でバイトがしたいのか
・日本のどういうところが好きか
・将来の夢について
・最近気になっているニュースは?
・好きな人・嫌いな人のタイプは?
・趣味について

面接でまったく緊張しない人などほとんどいません。
時には緊張しすぎて質問が聞き取れないことだってあります。
そんな時は「申し訳ありませんがもう一度おっしゃっていただけますか」と聞き直しましょう。

聞き直したからといって、別にそれがマイナス評価につながることはありません。
無理をして知ったかぶりをしたり、笑顔でごまかしたりするほうが、かえって良くありません。

また、つい早口になってしまうかもしれませんが、心を落ち着けてゆっくりと話しましょう。

自分のわかる範囲でいいのでしっかりと言葉を選び、誠実な気持ちをこめて伝えることが大切です。

わからない時は正直に「 勉強不足ですみません」。こう言えば何も問題ありません。

そして、はじめに「よろしくお願いします」、終わりには「ありがとうございました」のあいさつを忘れずに。

これだけでも相手は「あ、ちゃんとマナーがわかる人だな」と思ってくれます。

バイト面接の上司

あとは、うれしい合格の知らせを待つのみ☆

「外国人留学生が日本でバイトするには」のまとめ

いかがでしたか?
資格外活動許可申請は、最初にご説明したとおりに行えば問題なくスムーズに許可証が取ることができるでしょう。

そしてバイトに応募する、面接を受ける、ということは「自分のために時間を作ってもらっている」……この感謝の気持ちを忘れずに。

せっかく日本語がペラペラでも、面接で「この人なんだか話しづらいな」「性格があまり良くなさそうだな」という印象を持たれてしまったら、まず採用はされないでしょう。

逆に「この人なら、がんばってくれそうだな」「優しそうだな」と思ってもらえれば、たとえ日本語が多少カタコトでも相手側は「この人にうちで働いてもらいたいな」と思ってもらえるはずです☆

ですから日本語にまだ自信がない方も、まっすぐ相手の目を見て堂々と、ゆっくりていねいに「ここでバイトしたい」という誠実な気持ちをアピールしましょう。
そうすれば、面接はきっとうまくいきます。

そして帰るときの「お忙しいところありがとうございました」のひとことで、印象はさらにグンとアップしますよ♪

最後に、面接に受かるためのポイントとしてこの3つ!!

◆働ける日などのスケジュールをはっきり答えられるようにする
◆少しでも分からないと思うことがあったら質問する
◆ウソはつかず、正直に答える

あなたが日本で楽しくバイトライフを送れることを、心から願っています☆

外国人OKのバイトは『モッピージョブ』で!

モッピージョブでは、外国人OKのバイトをたくさんご紹介しています! ぜひチェックを☆

【関連記事】留学生、必見★ 働きながら自然に日本語も上達! 外国人OKのアルバイト
外国人の方歓迎のバイト

バイト/仕事を楽しむキャリアマガジン『Career Groove』では、学生時代のバイトの経験が人生でとても役に立ったという会社の社長、研究者、アスリートなど、社会で活躍するさまざまな社会人を取材しています!

人生のセンパイたちから社会に生きる術を、学んでみませんか?

『総力取材!リーダーインタビュー』

あわせて読みたい

Career Grooveとは?

「Career Groove(キャリアグルーヴ)」は、様々な業界で活躍している起業家や著名人が語る、バイト・仕事のやりがいや働く楽しさを一人でも多くの人へ伝えるというミッションを持ったウェブマガジンです。

新着記事

Access Ranking

Social Account